まつ毛を伸ばす方法~ワセリンでまつ毛を伸ばす!?

ワセリンって?

ワセリンは、石油を精製して作られたものです。石油と聞くと肌に悪そうに聞こえますが、特に肌に悪いものではありません。

むしろ肌に優しく、火傷やひどい肌荒れなどに使用され、肌を外的刺激から守ってくれるので、いざというときのために1つ持っていると安心です。

ワセリンでまつ毛が育つ?

そんなワセリンでまつ毛を育てるという方法が、SNSで話題になっています。ワセリンは肌に優しいものですが、まつ毛を伸ばす効果なんて本当にあるのでしょうか。

ワセリンでまつ毛が伸びる?

効果はある?

SNS上を見てみると、実際にワセリンでまつげが伸びたり増えたりしたという声は結構あります。

目元が乾燥していると、かゆみや違和感を感じて、ついつい目元をこすってしまったり触ってしまったりします。するとその衝撃で、まつ毛が抜けやすくなります。

ワセリンを目元に塗っておくと乾燥が防げるので、かゆみなどを防ぎ、目元をこすることがなくなるというのが効果の1つでしょう。

また、ワセリンをまつ毛に塗っておくと、まつ毛がカバーされるので、空気中の汚れや雑菌から守られます。

毛周期の中の成長期にまつ毛が保護されていると、まつ毛が健康に育つので、このときにワセリンが塗られていると、丈夫なまつ毛が生えてきやすいと言えます。

じゃあワセリンをまつ毛に塗っていいの?

確かにワセリンには乾燥を防いで、まつ毛を保護する効果はあるかもしれません。しかし、ワセリンは本来、まつ毛に塗るものではありません。

実際、私が持っているワセリンにも、「目に入ったときには、すぐに洗い流す」と記載されています。

炎症を起こす

ワセリンは肌への刺激はほぼないですが、目に入ると充血してしまったり、かゆみを生じたり、炎症を起こしてしまったりします。

目の際にある、涙の調整を行うマイボーム腺をふさいで、ドライアイを招く可能性も高いので、ワセリンをまつ毛や目元に塗ることは推奨できません。

まつ毛ダニが繁殖する

5人に1人はいるというまつ毛ダニって知っていますか?まつ毛ダニが増えると、かゆくなったりまつ毛が急に抜けたりします。

ワセリンの成分のほとんどは油分なので、ワセリンを塗ると油分がまつ毛ダニのエサとなり、まつ毛ダニがあなたのまつ毛でどんどん繁殖しやすくなります。

まつ毛を育てようと思ってワセリンを塗って、まつ毛ダニが増えてまつ毛が抜けやすくなったら、本末転倒ですね。まつ毛を伸ばしたいと思ったら、ワセリンではなく、まつ毛用の美容液を使いましょう。

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